普段なら価値が一気に下がる古米も今年は価格が高騰
理由は簡単で安全性を求める消費者が急増したため
東日本大震災の被害は今まででかつてないほどに日本に大きな被害を与えています。 ここにきて放射能汚染の問題を気にする子供を持つ主婦層の古米の買占めが目立っている。 確かに、東北の福島や秋田、岩手や山形などの放射線の被害が懸念される地域は、産地としても有名で、日本の国内の生産の大部分を占める。 放射性セシウムに汚染されている可能性が少ないのではなく、全くない3月11日以前の古米の方が品質は落ちたとしても口にするには安全だと多くの人が判断した結果である。 震災以降、水や電池やトイレットペーパーなどの不足があり、それに伴い主婦層の買い占めもニュースで取り上げられ問題視されてきた。 しかし、それらは産地を被災地としないもので期間がたてば賄う事が出来たが、今回の問題は外国産で補うことができる量わけにもいかないのでより深刻な問題に発展しそうである。
汚染された稲をエサとして食べた牛肉が基準値を超えている
土壌が汚染してしまった場合の稲はどうなるのか
野菜や果物など、牛肉など数々の放射性セシウムが検出された食物の報道がメディアで流れるたび、小さな子供を持つ家族やこれから出産を控える女性は食の安全性を気にすることになる。 今回の古米の買い占めもそのような不安感が煽ったものになるが、それでも万が一今年の収穫のものから基準値以上の放射性物質が検出された場合の事を考えると不安になってしまった消費者が増加するのもしょうがないことである。 本来は急降下するはずの価格が、一気に高騰している。 それくらい日本人にとって米は毎日食べるもので、代用が効かないものである。 政府がしっかりとした、対応策や検査方法の確立、出荷規制や安全性の確保などの対策を見せる事ができれば、このような事態は少しは緩和できるのかもしれないが、震災以降の対応を見ていると自分や家族の身を守るのは自分でしかないと判断した消費者の行動であることは否めない。

